ウインドバリア 防犯フィルム・防災フィルム

ウインドバリア 防犯フィルム

■特長

■防犯予防効果

貼るだけで防犯効果があり、フィルム自体透明度が高いので、ガラスに貼ってもほとんど目立ちません。

■防災効果・加撃体C適合

貼ることによりガラスの強度が強くなり、飛来物の貫通、ガラスの飛散を防ぎます。

■ガラス飛散防止効果

フィルムとガラスが一体化して強くなり、ガラスが割れても内側でフィルムがガッチリガードします。

■紫外線カット効果

人体への影響、家具や床などの色あせを軽減します。

■構造図

構造図

■性能

光学性能 物性的性能
紫外線 可視光線 日   射 遮蔽係数 熱貫流率 引張強さ 伸び率 剥離強度
反射率 透過率 反射率 透過率 反射率 吸収率
(%) (%) (%) (%) (%) (%)   (W/㎡K) kg/c㎡ (%) g/cm
99.00 90.00 8.00 74.00 15.00 11.00 0.91 6.10 2000 175 1280

■仕様

品 番 SEC-1260
品 名 ウィンドバリア 防犯フィルム
材 質 ポリエステル
全 厚 350μ
規 格 幅1524mm×30m

防犯建物部品とCPマークについて

CPマーク 建物への侵入防止を図る為、平成14年11月に警察庁・国土交通省・経済産業省と関係業界の民間団体からなる官民を横断した「防犯性能の高い建物部品の開発普及に関する官民合同会議」が設置されました。
各種建物部品の防犯性能試験を実施し、規定の性能を有する「防犯性能の高い建物部品」として評価され、目録が公表されました。
また、官民合同会議では、共通呼称を「防犯建物部品」と制定し、シンボルマークとしてCPマークを共通標章として制定しました。
防犯性能の高い建物部品目録に掲載、公表された建物部品のみを「防犯建物部品」と呼びCPマークの使用が認められています。

■CPマーク(欧州防犯規格 EN356)の概要

EN356試験原理
EN356は、建物ガラスに対して欧米で実施されている防犯規格です。 直径100mm、重量4.11kgの鋼球を所定の高さから落とし、これを3回繰り返して 貫通しなければ合格となります。
EN356試験原理
EN356試験原理

■施工について

透明ガラスに貼ってください。(型板ガラスには貼れません。)
内貼り用のフィルムです。外側には貼らないでください。防犯効果も得られません。
フィルムは厚手の為、余尺分を窓ガラスに押し当てながらカットする事は困難です。予め窓の寸法を採寸し、カットしてください。
カットしたフィルムを持ち運ぶ際は、できるだけ丸めないようにしてください。保護フィルムがトンネル状に剥がれて空洞ができ、貼った後、白い筋が残る事があります。
フィルムを貼る際に使用する水溶液は水1ℓに対し中性洗剤1~2mℓの割合で作ってください。
ガラス面に少しでも塵や埃が残っていますと貼った際に気泡の原因になりますので、確実に洗浄してください。また、ガラス面に油分や異物が残った状態で貼ると、剥がれる原因になりますので、完全に取り除いてください。

■施工後の水残り現象について

特に大きな窓を施工した後にガラスとフィルムの間に生じるレンズ状になった水分の塊や白濁した模様はほとんどが、日数の経過と共にフィルムの表面から水分が蒸発し解消されますが、気温が低いと2ヶ月以上かかる場合があります ハンドル型スキージー
施工後の養生期間中(約1ヶ月、もしくは水残りが解消されるまで)は、フィルムに触れないでください。但し、正しく施工されなかった場合は、水残りが解消されない事もあります。
養生期間中は防犯効果の性能は発揮できません。
数値は測定値であり保証値ではありません。また、予告なく変更することがあります。

●保証期間(施工完了日から) 内貼り/5年